車検前の準備

車検前の準備

ユーザー車検(メンテナンス編)

車検で必要なメンテナンスは
■ 保安部品
■フロントのトーイン
■ 前後ブレーキ、サイドブレーキ
■ スピードメーター
■ ライト光軸
■ 排ガス
■ 下回り
■ タイヤ
■ ホーン
(地域によってはウォッシャーとワイパー)

これだけです。

ライト光軸/排ガスは個人ではできないため、シンコー予備検で事前テストすれば安心ですね。

1)保安部品

車検場で見るのは、外回りのライト類とエンジンルーム、そして室内。
外回りのライト類はどれかひとつでも切れているとダメです。交換しておきましょう。

【外回り】

ヘッドライト

色は白~黄色だけ。青などはダメです。さらに4灯式の場合はLOW側をダンボールとガムテープなどで光がもれないようにする必要があります。

 

ついでに車幅灯(スモール)もチェックしておきましょう。
 

ウィンカー

色はオレンジだけ。点滅することが条件。ハザードもみられます。
 

ブレーキランプ

色は赤だけ。さらに、ブレーキランプと連動するランプ類は後づけのものはダメです。
 

バックランプ

色は白に近い色。後づけのランプ類はスイッチを切っておくか、外しましょう。連動しなければOK。
 

ナンバー灯

色は白に近い色。青や赤などはダメです。

ここでもう一つ問題になるのはヘッドライトの光量。
ハロゲンランプの場合(最近はHIDも主流ですがHiはハロゲンの場合も多い)光軸は合ってるのにバッテリー弱りで光量が足りずにアウトになる事があります。 (測定する時に発電量の少ないアイドリング状態で測定するため)
バッテリーの場合は予備検で調整できるものでは無いので、もし長い間交換してなければ、バッテリーを変えていったほうが無難です。

 
 

【エンジンルーム】

特に変な改造をしてなければOK。
オイル漏れなどは前日に拭き取ってきれいにしておきましょう。
また、エアクリーナーはきのこ型などでもOK。
それと、たまに改造車なんかだとエンジンがのせかえられてる場合があるので注意してください。
 

【室内】

コーションラベル

触媒の排気温についての説明書。「日よけ」などに書いてあるもの。外してないかぎりあるはずです。
 

ギアパターン

ギアの上に付いているギアの位置表示。
 

ハンドル

丸い事が条件。また、大きさは35パイ前後ならまず大丈夫。
それよりも、ホーンマークのほうが重要。ホーンマークとはホーンに付いてるラッパマークのことでホーンボタンを変えている人がよく忘れてます。

2)フロントのトーイン

トーインはほとんど大丈夫。ただ、大幅に狂っている場合は調整が必要です。調整値はトー0(ゼロ)前後ならほぼ大丈夫。調整方法が分からなかったり、ロックしてるナットが固い場合は手を出さない方が無難です。

3)前後ブレーキ、サイドブレーキ

車検場で実際にタイヤを外してブレーキの残りを見たりはしないのでちゃんと止まっていれば大丈夫。ただ、定期的なチェックは必ずしてください。
 

4)スピードメーター

40km/h で走ってるときに針がしっかり止まっていればOK。
もしメーターが動かなかったり、狂っていたら友達に40kmでいっしょに走ってもらい、オートマな ら”2”レンジ、マニュアルなら2速で回転計を見て40kmでの回転数を覚えておけば、メーターテストのときも同じ回転数、同じシフトポジジョンにすれ ば、とりあえず通ります。

5)下回り

マフラー

まずは、社外マフラーなら車検対応かどうか。
JASMAの認定書があれば、一応持っていきましょう。
次にマフラーを吊っているゴムが切れてないかチェックしましょう。
排気漏れなどはまずバレないとおもいますが、ひどい場合は整備しましょう。
 

シャフトブーツ

FR なら後輪を外すか後ろからのぞきます。FFならハンドルをいっぱいまできります。
4WDはその両方です。FRならデフケースからブレーキにむかってシャフ トが出ていてデフケースとブレーキ側にシャフトブーツがあるはずです。ただ、足回りの構造上例外もあります。(古いFRなど)FFはエンジン側からブレー キにむかってシャフトが出ていてエンジン側とブレーキ側にシャフトブーツがあるはずです。4WDはその両方です。

このブーツが破れていたり、ひびわれしていたら交換しましょう。交換作業はシャフトを抜く必要があるので、工場に頼んだほうがいいでしょう。
また、汎用で分割式のものが8000円前後で部品店で売っているのでこれなら、シャフトを抜かなくてすみます。ただ、個人的にあまりすすめたくはないです。
 

足回り

現在はバネに遊びがなければなんでもアリ状態。ただし、車の一番低いところが(タイヤ以外)地上から9cmあることが条件。

6)タイヤ

残り溝を確認しましょう。タイヤの溝の一部分でも1.6ミリ以下に減っているタイヤ(スリップサインを超えているタイヤ)はダメです。また、「ひびわれ」や「側面の傷」のチェックも重要です。

ちなみに、タイヤサイズ負荷指数とはタイヤが支えられる重さのことで、速度記号とはそのタイヤがどれくらいのスピードまで耐えられるのかを表します。
どちらもタイヤの横に書いてあって「215/45R17 91V」などの「91V」の部分がそれです。数字の部分が大きいほど重さに強く、アルファベットはS(SR)なら180km、Tなら190km、Hなら210km、Vなら240km、Wなら270km、そしてYは、なんと300kmのスピードに耐えられるということです。またZRやZは240km以上のスピードに耐えられます。